この会社を選んだ理由(入社の動機・決め手など)を教えてください。
幼い頃から木と触れ合うことが多い環境で育ったので、自然と木材関係の仕事に就きたいと思うようになりました。木材業界でのキャリアを模索していたとき、中学生時代の恩師(現在の社長)が教職を辞めて、木材製材会社の跡継ぎになったことを聞きました。その話を聞いて恩師を訪ね、当時の会社の様子やビジョンの話を聞いて、これこそ私が求めていた仕事だと確信し、入社を決めました。
仕事の内容を教えてください。
まだ3年目ですが、色々な機械を任されおり、今はツインバンドソーという帯鋸刃物を使う大型の機械にチャレンジしています。2m~2.4mまでの皮が剥かれた丸太を、注文に応じて「製品の幅を決める」大切な工程を任されています。
仕事で大変なこと、難しいと思うことを教えてください。
たくさんありますが(笑)、機械の仕組みやパーツの名称を覚えることや、稼働中のちょっとした機械の音の違いや不具合に気が付けるよう常にアンテナを張って仕事をすること、また、材料は全て天然の物なので1本1本同じように見えてもクセや状態が違うのでトラブルが起きないように考えながら仕事をすることです。最近はラインの重要な機械もできるようになり、仕事の段取りも併せてしなければうまくラインを回せないので、忙しくなるにつれて増える段取りや優先順位を考えた仕事をすることが大変です。
仕事のやりがいを感じる瞬間を教えてください。
様々な機械やポジションにチャレンジできることもそうですが、注文数量を完成させるために自分が計算した材料の数量と、実際に機械で生産した数量の誤差を最小限に抑え、歩留まりや稼働時間に無駄が出ない仕事が出来たときに達成感を感じます。
この会社の魅力を教えてください。
「人」だと思います。老若男女色々な人がいますが、優しい人が多く、もし何か困ったことがあれば手を差し伸べてくれる人が多いです。また、木材のことを勉強できることです。私たちの生活で毎日触れる木材について多方面から学ぶことが出来ます。この仕事に就いてからは、今まで全く気にならなかった木材製品や山などに目がいくようになりました(笑)
今後新しく入社する方へのメッセージをお願いします。
入社したばかりの頃は、体が慣れるまでは体力的な面において、また、仕事内容で覚えることがたくさんあったり、たくさんの人と仕事をするので人間関係など精神的な面で苦戦したりすることがあると思いますが、優しい先輩たちがたくさんいるので遠慮せずに相談して、アドバイスを聞いて、根気強く続けていれば良い意味でなんとでもなります。どの職場でも同じことだと思いますが、仕事の内容よりも人間関係で悩み、転職せざるを得ないことが多々あると思いますが、あまり人の目を気にしすぎず、気の合う仲間を見つけて共に仕事に取り組めれば仕事のやりがい、楽しさを見つけられ、いい職場にできると思いますし、ここの職場には僕を含め(笑)いい人たちがたくさんいるので一緒に頑張りましょう。